福岡・静岡の特許事務所 TANAKA Law & Technologyの弁理士ブログ

福岡・静岡の特許事務所 TANAKA Law & Technologyのブログ。強い権利でアイデアを守るための実践的なノウハウを弁理士 田中智雄が解説。お問い合わせはWebフォームから24時間受付中。

税関で止まった貨物に対して権利者が「輸入同意書」を発行する“大人の事情”

海外から商品を仕入れるインポーター(輸入者)にとって、税関でトラブルになった際の「一発逆転の救世主」とも言えるのが「輸入同意書」です。税関で「模倣品の疑いがある」と荷物を差し止められてしまった場合、この書類があれば一気に解決へと向かいます…

白い錠剤をどう見分ける?税関が水際で特許侵害品を即座に見破る「裏側のカラクリ」

「特許権の侵害」と聞くと、「何やら小難しそう」「裁判所で何年もかけてドロ沼の争いをする」といった印象を持っていると思います。 事実、その通りで、裁判所では、特許の文章を細かくパーツ(構成要件)に分解し、相手の製品がそれをすべて満たしているか…

海外の模倣品調査をしたら、報告書が偽物だったという笑えない話し

日本国内ならまだしも、海外(特に中国など)から流入する模倣品のルートを突き止めるのは、個人や一企業ではほぼ不可能です。「現地の弁護士や調査会社に依頼しよう」と思っても、現実はひどいものです。 実際にあった話ですが、中国の模倣品ルートを調べよ…

「明らかに偽物」なのに税関をすり抜ける理由。輸入差止めの命運を握る「識別ポイント」の罠

自身のブランドや製品を守るため、多くの企業が活用している税関の「輸入差止申立」。一度受理されれば、全国の税関が模倣品(コピー商品)を水際で監視してくれる非常に心強い制度です。 しかし、せっかく申立てをしたのに、「明らかに偽物なのに、税関をス…