インフォグラフ機能がNotebookLMに搭載されていたので、どれほどの精度があるのか特許公報をソースにして試してみました.
実験のために、日本語に翻訳されている公報と、日本語に翻訳される前の英文の公報をソースにしてみました.

この公報、翻訳のレベルが低く日本語で何が書いてあるのか分からないにも関わらず、インフォグラフで使われている日本語が自然で驚きました.
技術内容をかなり大雑把に把握できる程度のインフォグラフですが、ただ公報をソースにしただけで、これだけの1枚ペーパに仕上げてしまうのですから、素晴らしいの一言です.

こちらは英文の公報をソースにしたものです.
インフォグラフの言語を指定できるので日本語を指定したら、自然な日本語の技術用語で出力してくれました.
同じ情報なのに、日本語ソースの方は、発明の内容を要約したインフォグラフであるのに対して、英語ソースは、従来技術と発明とを対比させたインフォグラフである点で異なります.
何をインフォグラフにするかというのも重要ですが、何も考えなくても、ここまでのインフォグラフを作ってくれることに驚いています.
この精度であれば、特許明細書を作るときに使うインフォグラフも作れそうなので、次回は、実践として特許図面用にインフォグラフを作ってみようと思います.
実は特許実務のなかでは、最後までIT化が遅れているのが特許図面です.
どのような特許図面を作るか、そして、それを誰がどうやって作るのか、というのはすべてマンパワーです.
こういう特許図面を作りたいと思えば、まずはそれのラフ図面を起こさなければならず、それがかなり面倒な作業であるのと、技術的な理解を補助するための特許図面なので、前提として技術の理解も必要になります.
その職人作業の分野に、AIが入ってくれるならもう大歓迎です.
AIに代替される以前にまずはAIを使って、特許実務の負担を減らすことができます.