特許事務所にとって外国送金は切っても切れない日常業務。
できることならサッと済ませたい手続きなのに、最近の規制の厳しさといったら、「マネーロンダリング対策」というより「円の海外流出を防ぎたいだけでは?」と疑いたくなるレベルです。
うちは月末まとめ送金ではなく都度送金スタイルなので、一回あたりせいぜい数十万円ほど。それでも送金目的の説明や相手先の身元確認など、求められる情報は年々増える一方です。
いろんなサービスを試した末に今はWiseに落ち着いています。以前より手続きは増えたとはいえ、邦銀の外国送金サービスとは比べ物にならない効率の良さです。
そのWiseで今日送金しようとしたら、Apple Payがついに使えるようになっていました。
*以前から機能はあったようですが、なぜか日本だけ長らく非対応。毎回「銀行→Wise口座→送金先」という手順を踏んでいたのが、数工程カットできるようになり、金額の入力ミスも防げます。
改悪続きのこの世界で、こういう地味だけど確実に助かる改善は本当にうれしい。
もう一つ最近気になっているのがSwift送金の遅さ。
日本から出ていくまで最大3日、着金までさらに3日……なんてことも珍しくなくなってきました。世界規模で送金規制が強化されているのを肌で感じます。
そこで今回、タイの代理人への送金でタイバーツを選択してみたところ——送金ボタンを押した瞬間に着金。 Swift網を回避したローカル送金ルートのおかげで、遅延を丸ごとスキップできました。もはや国内送金と同じ感覚です。
規制が強まる一方の環境の中、Wiseには引き続き頑張ってほしいと思います。
同じく外国送金に悩んでいる方、
送金通貨の選択肢とローカル送金の可否を一度確認してみてください。思わぬ時短になるかもしれません。